古川亜美 和のリサイタル ~師より学びし民謡・長唄・日本舞踊~
スプリング・コンサートは、函館市および近隣の出身、またはゆかりのある演奏家によるコンサートとして毎年企画しています。 今回は函館で民謡、長唄、日本舞踊を学び、それぞれ師範や皆伝講師をとられ、伝統芸能を次世代につなぐ活動にも取り組まれている古川亜美さんによる和のリサイタルを開催します。
古川 亜美 Kogawa Ami [民謡] 杵屋 勝幸亜 Kineya Katsuyukia[長唄] 若柳 英美亜 Wakayagi Hidemia[日本舞踊]
※ざいだん友の会会員の方は、午後1時15分優先入場
■全席自由・当日500円増 ■小・中学生無料
※未就学児の入場は、ご遠慮ください。
※ざいだん友の会会員一般は、芸術ホール、市民会館のみの取扱です。
函館市芸術ホール、函館市民会館、七飯町文化センター、 北斗市総合文化センター、ローソンチケット[Lコード:12410]
※公演が近づきますと、函館市芸術ホールのみでの取扱いとなる場合がございます。事前にお電話にてご確認ください。
※チケット宅配サービスもございます。 芸術ホール販売分のチケットにつきまして、有料にて宅配サービスを行っております。ご希望のお客さまは、芸術ホールまでお問合せください。
※先行発売、一般発売ともに、発売初日の電話受付は午後1時からとなります。
曲目
7歳から祖母である日本民謡道 佐々木基晴流宗家 小林基悦に民謡を師事 8歳から函館子ども歌舞伎で芝居を学ぶ 11歳から長谷川流津軽三味線を学ぶ 25歳から重要無形文化財保持者 故 杵屋勝幸恵に長唄を師事 現在は杵屋勝十朗に師事 25歳から日本舞踊正派若柳流師範 若柳英美代に日本舞踊を師事
19歳・道南口説節全国大会 日本一 22歳・公益財団法人日本民謡協会 民謡民舞全国大会 内閣総理大臣賞争奪戦 優勝(於:国技館) 23歳・日本民謡フェスティバル2012 グランプリに次ぐ奨励賞(於:NHKホール) 以上 曲目全て 道南口説節 29歳・一般財団法人長唄杵勝会 師範 30歳・日本民謡道佐々木基晴流 皆伝講師 32歳・日本舞踊正派若柳流 師範
長唄 唄方
昭和60年、二十歳のころ日本舞踊の会を見る機会があり、生で演奏される地方(じかた)の長唄に興味を持ち、自分でも長唄を唄ってみたいと思うようになる。 平成4年5月 杵屋勝幸恵師(長唄三味線演奏家)に入門する。 平成5年10月 七代目杵屋勝三郎御家元から、「杵屋勝幸朗」の名を許される。 杵屋勝幸恵社中の唄方として、函館で開催される、日本舞踊会等での長唄演奏のほか、市民歌舞伎の初春巴港賑(はつはるともえのにぎわい)の下座音楽の演奏などに携わっている。また、数年おきに開催される流派の杵勝会全国大会等にも参加し、東京の国立劇場や歌舞伎座、京都南座などの舞台を踏んでいる。 古川亜美さんこと杵屋勝幸亜さんは、勝幸恵門下で妹弟子である。 杵勝会会員、長唄協会会員。函館市在住。
第12代津軽三味線日本一
1988年5月 北海道八雲町出身 11歳のころ、ザ・ドリフターズの津軽三味線コントの影響で津軽三味線を始める。 2009年 青森県弘前市の民謡酒場「山唄」で津軽三味線の修行。 2011年 地元北海道に戻り、津軽三味線教室を開く。 2013年 東日本大震災被災地慰問公演に参加。 2014年~2019年 5回にわたり、地元でチャリティーコンサートを開催。 2022年5月 第16回津軽三味線日本一決定戦の最高部門「日本一の部」において、 曲弾き唄付け両部門ともに優勝し、第12代津軽三味線日本一の称号を得る。 2022年10月 地元で日本一受賞記念コンサートを開催。 日本一受賞記念CD「杉本雅人第12代津軽三味線日本一 -雅MIYABI- 」発売 2023年 函館市民会館大ホールにてコンサートを開催。
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