館長の独り言 Director's message
先般、お知らせしていた館内のリニュアルが完了しました!
2024.4.23更新
イランカラプテ~!こんにちは、館長です!
先般、お知らせしていた館内のリニューアルが完了しました!
リニューアル内容は・・・
1 平澤屏山による(一部模写)「アイヌ風俗12ヵ月屏風」のレプリカ懸垂幕
2 松浦武四郎による「北海道国郡図」のレプリカ
3 「アイヌ風俗12ヵ月屏風」と「3人乗り皮舟・バイダルカ」の解説板
リニューアルの詳細は前回4月11日更新の「館長の独り言」を読んでいただき、まずは当館に来ていただいて実際に見てもらいたいところです。
でも、なかなかそうはいかない方のために、比較画像を少しだけアップいたしますのでご覧ください!
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1の「アイヌ風俗12ヵ月屏風」のリニュアル前と後です。
平成元年のオープン以来35年ぶりのリニュアルになります。
懸垂幕自体の大きさは変わっていませんが、屏風の絵が原寸大になりました。(従来と比べ小さくなりました)
しかし、高精細撮影画像データを使用し、さらに色合いを極限に実物に近づけることにより、より鮮明度と色合いの再現度が上がりました。
下の画像は12月の拡大画像です。
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赤色や青色の発色が現物にだいぶ近づき、平澤屏山の「ウルトラマリンブルー」の再現度も上がりました。
2の「北海道国郡図」です。こちらも平成元年の開館以来のリニュアルです。
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こちらも小さくなりほぼ原寸大となりましたが、下の拡大画像を見ると一目瞭然、輪郭の線が鮮明です。
また、今まで不鮮明で読めなかった文字が、小さくなったにもかかわらず、判読できるようになりました。
何でも大きくすればいいってもんじゃ無いって事ですね。ただ、当時の技術としては致し方なかったようです。
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3の解説板の画像はありません。(すみません 汗)
表示している解説内容はご来館いただき読んでいただくとして、色が今回リニュアルした1と2の背景色と整合性をもたせ、つや消し黒とすることにより、展示ホールの空間自体のまとまり感が出ました。
今回は特に長文で申し訳ありませんでしたが、最後までお読みいただきありがとうございます。
ありがとうございます!イヤイライケレ~!